自然観察ステーション
【事業報告】夜の昆虫観察会 -自然観察ステーション-
更新日:
2017.08.07
平成29年7月22日(土)、自然観察ステーションで「夜の昆虫観察会」が行われました。
森林公園の中に、照明を準備し、その灯りに集まってきた昆虫類を観察しました。
薄暗くなりかけた向山森林公園駐車場から山に入り、巣に帰るために頭上を飛んでいくコウモリを観察しながら、暗くなるのを待ちます。コウモリは、山の上のほうにヒラヒラと羽ばたきながら、早いスピ-ドで飛んで行き、カメラでとらえることはできませんでした。。
中腹の東屋前の平らなところに、応用生体工学研究所の軽トラックを置き、蛍光白色の布を広げ、蛍光ランプを点灯します。
暗くなるにしたがって、いろいろな種類の羽虫やコガネムシが集まり始め、ガやツノトンボ(トンボのような形をしているが、チョウのような大きな触覚があり、カゲロウの仲間でトンボではない)、ガムシ、コカブトムシ(カブトムシではない、ゴミムシの仲間、角はない)も現れ、真っ暗になると、カミキリムシやガの大きなものや、セミなども集まってきた。
しかし、残念ながらカブトムシ、クワガタには会えなかった。